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やはり、違うんだ!

2025.09.16

夏休み終わったばかりの3連休、日曜日そいまろ連れて

八ヶ岳の方へドライブ。

外気温22度、長袖必要でした。

犬連れさんがたくさんいました。

3連休といっても土曜日は午後もレッスン。

正確には2連休です。

さて、現在指導を受けてる治子先生。

音楽と指導力が素晴らしい!

最近少しずつ治子先生に似てきた私ですが、

できる事なら似たくない!

演奏が似てくるのは大歓迎です。

治子先生の演奏を聴いたことのある先生が言ってた事を

友達から聞いたのですが、

音楽がヨーロッパ!

その方は、今よりかなり若い頃の治子先生の演奏を聴いた事があるそうですが、

明らかに周りの方達と演奏が違う!

と言ってたそうです。

本当のピアニストは、リハーサルもあまりやらない。

気になる部分とピアノの確認、ホールの響き方を確認するくらいです。

うちの娘、学生の頃、リハーサルで全弾きするので、そこで力尽きて本番終わってます。

私もその経験からリハーサルは

椅子の高さや出だしの確認だけ。

うちの生徒に伴奏本番前日は確認程度の練習と

当日はイメージをする!だけにしたら

上手くいったそうです。

どんなに弾けても音を出して練習をし過ぎると、

わからなくなってしまいます。

音を出した練習は楽だから考えなくなります。

最近の治子レッスンは、指を指だと思わない。

左右音符の数が合わない時は数字で理解して理解したものを感覚で弾いているように弾く。

この2点を踏まえて弾かされます。

生徒に数の合わない左右を弾く時、どういう方法で数を

合わせるか解かせます。

そうすると、聴き方が違うので、自然に聴こえてきます。

ショパンの幻想即興曲がその左右が合わない曲で

有名です。

治子先生は変人ですが、音楽家、指導者としては

大変尊敬してます。

常識の中では生きていない。

物事を杓子定規に考える方は無理です。

でも、先生の素晴らしさがわかる方がいるのは

とても嬉しい事です。

私は彼女から常識の非常識と忍耐力を学んでいます。